銀行に事業計画書を求められている事業主様

この文章を読んでいただきたい方

初めまして、茨城で融資コンサルタントをしている銀行融資診断士・行政書士の兵藤と申します。

このページは銀行などの金融機関に事業計画書を求められている事業主の方を対象として作成しています。

「事業計画書など作ったことがない」
「事業計画書など何を書いたらいいかわからない」

という方は是非参考にしてください。

事業計画書とはなにか

事業計画書は企業が今後の展望、戦略、および目標を具体化し、銀行や投資家にプレゼンテーションする重要な文書です。

銀行が顧客に融資を検討する際にも、その事業計画書を顧客に提出してもらうことがあります。

しかし、多くの中小の事業主様にとってはいきなり

事業計画書

と言われても戸惑うのが普通でしょう。

通常、新規事業の計画は事業主、代表の頭の中に存在し、それを従業員や役員に口頭で伝えることで計画を実現します。

それを文書化することもなければ、その必要性を感じたこともないでしょう。

またそれが中小規模の事業における強みであり、だからこそ迅速な事業化が可能だったりします。

事業計画書を誰に頼むか

なので
「事業計画書を提出してくれ」
と金融機関に言われても、戸惑うのは当然なのですが、その場合事業主様が通常頼るのは顧問税理士だったりします。

しかし、税理士の先生は当然ですが「税金」のプロであり、融資や事業計画のプロではありません。

これらを業務とされている税理士事務所もありますが、その数は多くありません。

金融機関が求める事業計画書を作成できるのは、融資や事業のコンサルタントだけなのです。

この計画書を銀行に提出することで、融資の申請やビジネスの信用力を示すことが可能となります。

事業計画書に何を書くか

たとえば、以下のような内容で、洗練された事業計画書を作成します。

  • 表紙と目次
    企業名、連絡先、目次
  • 経営要約
    企業概要、ミッションステートメント、ビジネスの概要(会社の歴史、創業者、従業員の数など)
  • ビジネス説明
    ビジネスの性質、市場の概要、サービスや商品の説明
  • 市場分析
    ターゲットオーディエンス、競合他社の分析、SWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)
  • 組織と管理
    組織の構造、チームの紹介、役割と責任
  • サービスや製品の紹介
    商品の詳細、商品の利点、商品開発の段階
  • 販売とマーケティング
    価格戦略、販売戦略、プロモーション戦略
  • 資金調達要求(必要な場合)
    資金の必要額、資金の使用目的
  • 財務計画
    予算、収益予測、キャッシュフロー
  • 付録
    関連する追加ドキュメント、チャートやグラフ

これらの各項目は、銀行や投資家に対してビジネスの強固さと将来の展望を示すのに重要です。

結論として

事業計画書によりビジネスの計画と戦略を明確にすることで、資金調達の成功確率を高めることができます。

事業計画書を提出して、確実に融資を得たい事業主の方はご連絡ください。


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