法人を設立して創業融資を受ける予定です

この場合、注意しなければならないのは

「創業融資を受けられることを前提として法人を設立するのは注意したほうがいい」

ということです。

なぜならこの場合、その創業融資を受けられないとその創業は中断せざるを得ません。

そうなるとその融資を否認された理由にもよりますが、ふたたび創業融資を申請して事業を開始するまで空白期間が生じます。

そうなると、２回目の融資申込時に

「今まで何をやっていたか」

ということが問題となり、金融機関の印象が悪化します。

結局法人設立して起業する場合、融資を受けられなくてもとりあえず事業を開始できるだけの自己資金があった方が安心ということになります。

この場合その自己資金で事業を開始して、実績を積んでから改めて融資を申請するという流れになります。