ここ数年人気の
「ものづくり補助金」
(前回は「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」という名称で実施されました)
ですが、
「来年は実施されないのではないか」
という声がありました。
実際、その安直な利用から補助金は交付されたものの、採択された中小企業で
「商品化できない」
「投資分を回収できない」
例が多いことが日経新聞に取り上げられています。
ただ批判はされても、その中小企業の投資意欲を大きく刺激することは確かであることから、安倍首相が11月に出席した商工会全国大会で
「年末に向けて編成する補正予算では、いわゆるものづくり補助金を盛り込み、1万を超える皆さんの攻めの投資を支援してまいります。」
と来年ものづくり補助金を実施すると公言しました。
時期としては今までの例から2月になると考えられます。
この補助金の利用を検討されている事業主の方は、正月休みにでもそのアイデアをブラッシュアップしておきましょう。
この補助金は、基本的に「必要なもの」に対して出るのではありません。
「欲しいもの」に対してでます。
さらに「社会的な意義」「顧客へ提供できるサービスの向上」などがその設備によって実現できなければなりません。
それらの意義が実現できて、かつ「一千万円あればやりたい」(今回も限度額一千万円かどうかわかりませんが)というアイデアをお持ちの方はぜひご連絡ください。
全力で応援させていただきます。
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