こんにちは、茨城で創業融資、事業用資金融資をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。
本日の午後は、創業融資をご希望の方のコンサルティングを行っていました。
創業希望の方にお会いするといつも思うのですが、皆様それぞれの人生、それぞれの思い、そして下手なテレビなどよりよほど感動的なドラマを抱えていらっしゃいます。
こういう他人の体験に触れることができるからこそ、創業者のサポートは面白いです。
自分が書く事業計画書もそうなると自然と熱が入ってしまい、私が書いたある創業希望者の「創業の動機」を同業者に見せたところ
「お涙ちょうだいのお話」
などと言われたこともあります(笑)
事業を経営する面白さとは、ひとつではないのでしょうが、その大きなものに
「自分の思いを形にして社会にその価値を問う」
ということがあると思います。
これは別に創始者だけの特権ではなく、経営者なら誰でも思いを持って新しく始めたこと全てにある面白さでしょう。
しかし、やはり創業者のその「思いを形にする面白さ」はかくべつなのだろうと思います。
本日のお客様もまた、その
「社会に対する思い」
「人に対する思い」
「家族に対する思い」
をたっぷりと感じさせてくれました。
年齢も性別も立場も関係なく、その思いを持っているか、そしてそれを形にする実力があるか、そしてその価値を社会に問いかける勇気を持てるか、それが全てなのだと思います。
そんなことを考えながら、本日はお客様とお別れしました。