定年退職後のシニア起業の勧め
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こんにちは、茨城で創業融資、事業用資金融資をサポートしている行政書士兵藤貴夫です。

突然ですが企業に就職すると言うことは、その組織の一員となることであり、知らずの内に

「自分の存在 = 組織の一員」

となることがほとんどでしょう。

自分としては自分自身をそう定義すること、組織の一員であることに安心感と自信を持つことに違和感を感じていたのですが、そういう生き方を全く否定するつもりはありません。

組織のために生きることが自分のために生きることであり、自分のために生きることが組織のために生きることである、その生き方に誇りと自信を持てるサラリーマンを正直羨ましく思います。

しかし、そこでひとつ疑問なのは、

退職したらどうなるのか

です。

なぜこんなことを考えたかというと、自分の友人達もそろそろ定年を意識する年齢なのですが、皆かつての元気がないように感じます。

そしてその原因は決して年齢的な衰えだけではないと思います。

そこに

退職後、自分は何者になるのか?

が見えない不安がそこにあるように思います。

組織からやり甲斐とプライド、自信、生き方をもらってきたサラリーマンほど、それが終わった後残るのは

「過去の栄光」

でしかない。

定年退職をしたサラリーマンが一気に老け込むのを見ている方も多いと思いますが、やはり原因はそこでしょう。

そう考えると、起業家というのは、仕事ではなく、ひとつの生き方なのだと思います。

定年退職したサラリーマンと引退した起業家を較べてみると、後者の方が満足感のある表情をしていることが多いように自分には思えます。

そこで第二の人生として

「定年退職後の起業はいかがですか?」

とお勧めして、無理矢理起業の話に結びつけて終わりにするわけですが。